meeeekedloveの日記

独り言。好きなアイドルの愛を語ってます。

ラブライブ!サンシャイン!!は最高

※最初に言うとAqoursは最高〜〜〜〜ッッという話です。

あと私に語彙力がないため最高という単語が何回も出てきます。

 


元々自分はアイドルという存在があんまり好きではなかった。

 


かわいい女の子は嫌いではなかったけど、正直今の(平成からの)アイドルって歌もダンスも微妙なイメージが強すぎて…はっきり言えば舐めていた。アイドルという存在を。

 


そんな自分がアイドルという存在を好きになった理由は、高校生の時アニメ版アイドルマスターを見たことがきっかけになる。

 

 

 

えっ、ラブライブちゃうんかい〜〜という感じだけど、たぶん高校生の時ラブライブ見てたら好きになれてなかったと思う。それはあとで語るので一旦保留。

 


765プロという芸能事務所に所属する女の子たちの成長と活躍を描いたアイドルマスターという作品。なぜそこからアイドルを好きになったのかと言えば、まず765プロは最初ま〜ったく売れていない状態から話が始まる。そんな事務所に所属する女の子達がそれぞれの悩みやコンプレックスと向き合いながら売れていく、という過程をきちんと描いてくれてたとこが大きい。

 


歌が苦手な子でも、ダンスが苦手な子でも、自分に自信がない子でも、思うような自分になれない子も、一人一人そんな自分の問題を受け入れて、乗り越えていく。でもその乗り越えていく過程の全てをファンは知らない。私たちは視聴者だから全てを知っているだけであって、彼女達は最後は必ず笑顔でステージに立つ。

そんな彼女たちを見て、アイドルという存在は私が想像しているよりもずっと大変な職業なんだと感じた。アイドルマスターという作品を通してアイドルという職に身を置く人たちに尊敬の念を抱くようになったのだ。

 


そうしてアイドルを好きになれたというのに、なぜラブライブに今まで触れてこなかったかと言うと、純粋にアイマスが好きすぎてあんまり見たくなかったというのと、まだアイマスラブライブが今よりも口に出せないレベルでギスギスしてた頃、

 


ラブライブはアイドルアニメじゃない。自分に中途半端に自信がある女子高生達が自己満足でやる部活みたいなもん。」

 


こういった意見を当時偶然見てしまい(もう5.6年前の記憶なのでどこで見たかは覚えてない)そういったものが脚本から感じられてしまう作品なら、普通に見たくないなぁと思ったからである。

(まあ全然違ったんだけど…)

 


そうしてアイドルという存在を好きになり、アイマスモーニング娘。ハロプロ全体→会社の人に勧められてWUGを好きになっていき、順調にドルオタを謳歌していたが、ラブライブだけは上記2つが邪魔してどうしても見れなかった。

そんなめんどくさいオタクにもラブライブに触れるきっかけができる。

 


まあ、普通に人の勧めだった。

 


さっき会社の人に勧められてWUG (Wake Up, Girls!)を好きになったと書いたが、その会社の人がAqoursにハマったのである。そしてある日ラブライブのライブ映像を送ってきた。その頃にはアイドルという存在そのものを好きになっていて、食わず嫌いがだいぶ落ち着いていて、せっかく進められたし見てみるかぁと動画を見てみた。

 

 

 

 

 

 

それがGuilty KissのStrawberry Trapperである。

 

 

 

 

 

 

もうだめ。秒。秒で落ちる。当然。これで落ちなきゃ全人類に失礼。

 


感想としてはこんな感じだった。いやどんな感じ?となるかもしれないけど、とにかく衝撃的だったのだ。初期のKAT-TUN味のある強い曲調。そして三人の歌唱力の高さ。バランスの良さ。逢田梨香子さんの優しく強く透き通った歌声。小林愛香さんのよく通る真っ直ぐな歌声。そして鈴木愛奈さんの少しクセのある飛び道具のような歌声。何もかも全てが最高だったのである。

 


その後その熱い(気持ち悪いとも言える)感想を会社の人に伝えたところ、私を沼へ引き摺り込める隙を見つけたのか、劇場版のDVD(イベントDVD付き)を貸してくれた。

まあ〜〜普通にそのDVDも最高でした!本編に関しては公式サイトを見ながらキャラクターの顔と名前を一致させながら見た。

話の経緯をぜんっっぜん知らない状態でも泣いちゃうくらいには最高の話だった。

 


私がオタクとしてチョロチョロのチョロオタという所もあるけれど、映画を見終わった頃にはSaint Snowもす〜ぐ好きになっちゃった。

 


ラブライブサンシャインのアニメ本編を見るのはそれからすぐだった。

 


アニメを見始めてビックリしたのは、設定が割とすとんと入ってきたところ。

何故かというと、もうスクールアイドルという存在が女の子達の日常の中に当たり前にあったからだ。

野球少年たちが甲子園を意識するように、ラブライブの世界の女の子達は常にスクールアイドルという存在を意識している。

 


スクールアイドルとは、あの世界に生きる女の子達が一度は見る夢なのだ。

 


Aqoursの皆んなはその夢を追いかけ、実現するために努力し、諦めかけて、諦めきれなくて、何度も何度も夢を叶えるために挑戦する。努力する。

 


そして努力の裏にはもちろん年相応の不安がある。

自分に対しての自信のなさ、新しいことを始める不安。そして人間関係の変化。

 


努力の裏にある女の子達の思春期らしい悩みの描写がきちんとあった。(3人女子グループのあの…「私の方が先に一緒にいたのにな」という全国の女子がほぼ経験したであろう女友達間のヤキモチを話に盛り込んでくるとは思っていなかった…)

 


そうだ、この子達、まだ高校生なんだ………

 

 

 

そんなんダメじゃん〜〜〜〜!!!!!社会人のオタクは皆眩しさで泣くに決まってんじゃん〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!!!!!

 


もう、出てくる登場人物たちが、主要人物だけじゃなくモブと言われるであろう女の子達も皆、皆いい子達なんですよ………一生懸命なんですよ…………努力を惜しまないんですよ……………なんかもう、若さに溢れている。

 


学生で一つの目標を達成するために最後まで努力するって、意外とめちゃくちゃ難しいと思うんですよ、どんなことも。「最後まで」っていうのが特に難しい。

 


女子校時代軽音部の女子達がバンド組んで練習してたけど途中で空気感があやふやになり文化祭欠席、みたいなのを3年間見てきた私からしたらそれだけで大尊敬ですよ。(書いてる本人は科学部の幽霊部員)この子達本当に高校生か???ってくらい健康的な精神の子らを見て、私はもう号泣していた。

 


特に主人公の高海千歌ちゃん。あのキャラクター……中の人も含めてすごくない????

なにあのチート能力を兼ね備えた子………

千歌ちゃん、相手と話し合って考えの擦り合わせをするってことが凄い上手い子だなと思った。

 


考えの擦り合わせって、その過程が一番思春期の子には恐怖を生む瞬間だと思うので、あの年頃できちんと本当の意味で相手と話し合おうとすることができるって、本当にすごいと思う。尊敬しかない。

まあ登場人物全員凄いんですが…

 


一番最初に言った高校生の頃に見てたらハマれなかったかもはこれが理由です。登場人物達と同世代の頃に見ていたら、なんかスカした目で見ちゃってたかもしれないから。

 


社会人になり「最後までやり通す」ことや、「相手と話し合う」ことの難しさを理解できるようになったからこそ、彼女達の努力は本当にキラキラ輝いて見えた。

会社の人、出会わせていただいて本当にありがとうございます………

 


そして、中の人達が行うライブもいい。あの気迫。彼女達の努力と魅力を一ミリも逃さず再現してやるという強い意志。

声優さんなんで当然なのかもしれないけど、一人一人歌に特徴があるの、聞いてて楽しすぎる。あと全員歌がうますぎ。あの踊りの中歌いきるの頭おかしい…最高。Aqoursは最高の女達の集団です。

 


ちなみに全員好きなのは前提ですが、推しは花丸ちゃんです。あんないじらしい女の子、好きにならないはずがない………おっとりふんわりしてるように見えてヨハネちゃんに若干雑な感じが最高……

中の人も花丸ちゃんの中の人が一番すきです。あの笑顔は結婚を意識させる。(?)かなこさん結婚しましょうとライブ映像を見るたび思った。今も思ってる。(???)

 

 

 

最後に、何度も言うけど、Aqoursは最高。

そしてラブライブ!という作品も。

食わず嫌いを長い間して、偏見にひっぱられていたけれど、いざ彼女達と向き合うと、そこには不安を乗り越え、分かち合い、話し合い、努力する、一生懸命な女の子達の姿があった。

 


これからもラブライブが好きだし、アイドルという存在そのものが好きだし、その存在に憧れる、一生懸命な彼女達が大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ここまでズラズラ書いたけど、実はμ'sアニメだけ見れてません。(虹ヶ咲は見たよ)

Aqoursが好きすぎてみるのが不安という、クソダルオタクムーヴ………

見たらどうせ最高〜〜〜!!!!!ってなるやつ。